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ゴリラのモモタロウに逢ってきましたin京都・ゲンキも元気でした♪ [類人猿]

千葉市動物公園のモモコが上野に嫁入りし、生まれたモモタロウ。
ばったが初めて見たゴリラの赤ちゃんでした。
一度
千葉に戻って、また上野にやってきていたモモタロウ。 10月に京都市動物園に婿入りしました。

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移動経験も多いし、動物園生まれなこともあってか
大きなストレスを感じてる様子もなく、すぐに環境に慣れて
一般公開や、♀のゲンキとの同居も早く実現!となったそうです。

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ゲンキは動物園生まれの3世
モモタロウは同じく動物園生まれの2世………ん!ふと気付く
父親のビジュはイギリスの動物園生まれ…………ってことはモモタロウも父系の流れでゆけば3世だなあ

もし2人の間に子供が生まれたら、日本初の4世の赤ちゃん?[目][わーい(嬉しい顔)][ひらめき]
ばったワクワクします。

10京都ゲンキ・ブログ.JPG

逢いに行ったこの日は、2頭ともずっと距離をおいて行動してましたが
お互いをいい意味で観察してる感じ~
飼育員さんの御話だと、前日はかなりの接近したシーンがあったそうです。

この日はそんなシーンは見られませんでしたが
ゴリラのコミュニケーションの空気から察して、なかなかいい感じ~
って凄く思いました。
ゴリラって仲良しでも、あまりべたべたしたコミュニケーションとらないんですよ~。
ああワクワクが止まらない~ [わーい(嬉しい顔)][ハートたち(複数ハート)]

夕方、室内に入りゴリラ達は夕食タイム!
噂に聞いていた、ゲンキががらぽんを使ってるところを始めて見ました~

10京都ゲンキ・がらぽんブログ.JPG

ガラポン=年末年始の福引などでよく見かける、あの六角形のガラガラ回して当りやハズレの玉が出てくるあれです。

ガラポンを模した、餌をゲットするためのオモチャ?
見た目さっさと餌を得られないから、至極イジワルな給餌器具のように思えますが………
これが逸品。一生懸命に見えて、ゲンキさん楽しそうでした

食べるのに努力が必要にさせること、近年動物園では多く工夫されながら実施されてます。

特に、ゴリラのゲンキは、かつて食べた物を吐いてはまた食べるという
吐き戻しという問題行動が頻発してました。
私もかつて目の当たりにしてたのです。

食べる事の楽しさを、繰り返し楽しもうとする、彼らなりの工夫から生まれた行動では…とも言われてます。
他の動物園でも時々見受けられるゴリラの問題行動。

特にゲンキはその行動が他に例をみないほど派手で私も見るたびちょっと胸が痛かった…。

それがなんと、この日ずっと見てて一度もありませんでした!!! その気配さえも!
他に、青草や、藁?干草?など、カロリー少なくても、食べ続けられるような食べ物も置いてあるのも良い効果あるのかもしれないですね。

食べやすくて美味しい物ばかり与える事は、彼らには結果的には良くない
あらためてまた強く感じた瞬間でした。
きっと肥満防止対策にもなっていそうに思いました~。(^^)v


※元々そんな吐き戻しの癖の無いモモタロウのところには、がらぽんは置いてありません。



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みゅうみゅう

お食事の工夫
大事なんですね~(≧▼≦)
人間も同じように同じ時間に出されたら、
だんだん飽きてきますもんね[あせあせ(飛び散る汗)]
by みゅうみゅう (2010-12-09 16:06) 

batta

みゅうみゅうさん。
野生のゴリラは生息地では、あまり食べ物を見つける苦労はなさそうです。
ベジタリアンなので、身の回りがご飯(^^)

でも栄養価の高い物に囲まれてるわけでもないし
美味しい植物や好物を得るには長い距離を移動して得たりするし
やはり食べる事には日々努力あり

動物園の場合、ともすれば容易に美味しい食べ物をいただけるわけだけど
それは幸せなようで実は達成感の無い食事になってる場合もありそう…

擬似的にとはいえ努力しておいしいものをゲットする事は
美味しさひとしおなのでは?と思います。



by batta (2010-12-12 01:22) 

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