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オウムが絶食する時…。(鳥の話です) [鳥]

アーニーさん亡きあと、一人になった大ちゃん
元々「毛引き症」(自分で自分の羽や羽毛をどんどん抜いてしまう、心の病) を持ったまま我が家にやってきたオウムです。

絶食話用.jpg

広島での個展に向けて、工房&窯場通いが始まりました。
家を空ける時間がときどき長くなることになります。

大ちゃんには試練の始まりかも…。御願いだから毛引き症だけは再発しないでほしい…。おかげさまで、それは発症せずに今のところいます。
季節的に、今はしない場合がいままでも多いので、11月ころはどうなるか…なのですが…………

毛引き症意外にも、ひょっとしたらそうなるかな…と思っていた行動が現れてきました。 すでに以前ちょこっと丸一日おでかけなこともしていて(ひとりぼっちに慣れてしまうためにも)
ひょっとしたら………と思っていたら
実際それは何度か起こっていたのですが………

それとは…

絶食行動が起こるようになりました。 我が家に来て21年、大ちゃんにこの行動は、一度も見たことがなかったのです…
それは我が家に来た時、すでにアーニーさんという伴侶ができていて
一人ぼっちになるという感覚がなかったからなのではと推測してます。

といいますのも…
今は亡きアーニーさんが大ちゃんと出会う前までは、私が泊りがけででかけると、全く餌を食べないという行動がありました。
私が帰宅し、しばらくすると、ガツガツと食べ始めるのです。

泊まらなくても、長時間でかけてたにもかかわらず、まったく餌が減ってない。
特にガツガツ食べる夕方の時間を過ぎた夜に帰ってきたときには、それは間違いなく…。と判断できます。

以前日記やブログにも書いたことがあるかもしれませんが
飼い始めた二年目、私が高校の修学旅行に行ってた間、3日間まったく餌に手をつけなかったという事態がありました。
4日目に食べ初めたそうです。(両親談)

個体差体格差もあるでしょうが、オウムの絶食に耐えられる期間は3日前後と記述に記憶があります。(小さな小鳥は一日でも危険。)

私が修学旅行から帰って来た時、アーニーさん いきなり鳴き叫んでいたそうです。

でも帰宅した私はその声を耳にしてません。

自宅側まできた時には鳴き止んでたということ…
だから両親は、私が帰宅したことを2階にいたので気付いてなかったです。
でも、「私が帰ってきとるんじゃとわかって鳴いとったんじゃろうねぇ」と言ってました。
近くまできたら、安心して鳴き止んだ???
今となっては、偶然の出来事だったのかもしれません。でも感じ取ってたのかも…。

実際自宅に近づくと鳴くというのは、今住んでいるところでもちょくちょくありました。
昔管理人さんが、アーニーさんの声を聞いて、「帰ってきたみたい」と察して水道代の請求にいらしてました。

話は大ちゃんに戻します。
今日(もう昨日)
帰宅したら、餌が、今朝食べていた後の餌の量と変わらずの状態になっているのに気付きました。

そしてしばらくすると、おもむろに、ガツガツとたべはじめました!

アーニーさんが一人だったころと同じ行動が、大ちゃんにもほんとに起こるとは…
ちなみに、アーニーも、大ちゃんと暮らすようになってからは、絶食することはなくなってました。

はて…一人になった大ちゃん。私が個展会場に居るために、長く泊りがけで居ない間、アーニーのように連続絶食するなんてことになるだろうか…。

留守中のこと、主人にはしっかり観察しておいてほしいと言ったところです。

そしてその期間。どうかひどい毛引き症状がで出ないことを祈るばかりですっ。

-----------------

追記:
すっかり放置の日記になってました。m(__)m コメント返しが今頃~m(__)m

大ちゃん、どうやら絶食してたのは、この日だけで…翌日からは、ちゃんと餌を食べてくれてるようになりました。
翌日からは
「ああ、ちゃんと帰ってくるんだな」と、わかってくれたのかもしれません。
また、
アーニーさんが亡くなってから結構長いこと、夜寝付いてくれない日々が続いてましたが、ここのところ一人寝にもだいぶ慣れてきたのか
ちょっとした物音では起きなくなってきてくれてます。

この調子で、連続泊りがけで私が居ないときも、おちついていてくれるようになってくれるといいな…。






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コメント 10

Haoco

ご心配ですね!
時間もかかりそううで、デリケートな事ですよね!
思い出しました。
昔、弱った迷子の雀を保護した時、
子供の浅知恵で、
草を摺って、爪楊枝で口に入れたりしたのですが、
うまくいきませんでした。
(ほんとうに乱暴なエサですよね!)
その時以来、鳥さんとは縁がなくなりました。
自分は鳥さん達とはコミュニケーションがうまく取れないような気がしてしまい。
無知だったなぁ!今だったらもう少しなんとかなったのかな?

by Haoco (2010-10-15 06:25) 

Ranger

絶食ですかぁ
それは心配ですねぇ
by Ranger (2010-10-15 15:44) 

batta

HAOCOさん。
お返事遅くなりましたm(__)m
そうなんです、なにをどうしてやるが一番か…。時間をかけて少しずつでも見つけてゆくしかないですね。

雀に草を…たしかに無謀かもしれませんが、気持ちはいっぱい伝わりますよっ!!!♥
私も子供の頃は、飼ってる小鳥が病気になり、温めてやるつもりが」やりかたが悪くて亡くしてしまったことがあります。



by batta (2010-10-16 22:10) 

batta

Rangerさん。
お返事遅くなりました。m(__)m
そうなんです。アーニーさんがいた間はまったくそんな行動なかったのに…

でも、連続で留守してるものの、夜にはちゃんと帰ってくるので
帰ってくるってことが解ったのか……???翌日からはちゃんと食べているみたいです。
泊りがけになったら…ほんとどうなることやら(・_・;)
by batta (2010-10-16 22:15) 

Mosel

こんにちは。絶食とは心配になりますね。

10年以上前に飼っていたウサギが、出張などでよそに預けると、同じように絶食していました。仕事を休むわけにも行かず、難儀したことを思い出します。
by Mosel (2010-10-17 07:55) 

マイタキ

それは難題ですね。しっかりと愛情を注いでください。
by マイタキ (2010-10-17 14:06) 

batta

Moselさん。お返事がとんでもなく遅くなりました。m(__)m
ウサギでも絶食したことがあったんですね。
ウサギを寂しがらせると死ぬという説が昔からありますが…ほんとうなのかも(・_・;)
オウムや大型インコじは、すごい寂しがりやで甘えん坊な個体が多いみたいです。
毛を抜くとか以上に、中には体を齧るなど、自虐行為に陥る子もいるそうで、(>_<);;;;;;
でも
大ちゃんはあれからちゃんと食事摂るようになり、毛引き症状も出てないのでほっとしてるところです。(^_^;)

by batta (2010-10-20 19:03) 

batta

マイタキさん。お返事がとんでもなく遅くなりました。m(__)m
はい!今は出来る限り甘やかしてます(^_^;)
でも可愛がりすぎると…、それができない時が続いた時に……症状がでてしまう?かも…なことも考えて
ケジメのある付き合いを、と気をつけてます。

忙しくなってしまうと、コマメに遊んでやれないのが辛いところです。





by batta (2010-10-20 19:10) 

みゅうみゅう

絶食…
人間と同じく、1人は寂しいのでしょうね
小次郎も私達が帰宅するとガツガツ食べるから、
数時間とはいえ食べてないのかもしれません
以前、鳥専門の獣医に、
オカメは犬位の知能です、と言われたことがあります
大ちゃんはもっと、知能も高いのでしょうね
色々考えてしまうのかなぁ
それと、帰ってきたこと解ってると思います
小次郎は、しおさんが駅に着くとソワソワします
凄くわかりやすい帰宅合図です(^_-)
by みゅうみゅう (2010-10-21 15:46) 

batta

みゅうみゅうさん。
小次郎ちゃんも帰宅するとよく食べてるんですね。
オウムは永遠の3歳児とかよくたとえられます。
想像力も結構ありそうです。

しおさんの帰りが分かる…、そうですか、やはり勘というか感覚も
人が及ばない鋭いものがあるのでしょうね。
by batta (2010-10-21 16:55) 

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