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ゴリラ保全支援のための作品展12月16~21日in京都 [類人猿]

ゴリラ好きのばったです。

超微力ながら、日本のゴリラ研究者ではパイオニア的な京都大学の山極寿一先生が協力されてる、アフリカのNGO、ポレポレ基金、通称「POPOF」http://jinrui.zool.kyoto-u.ac.jp/Popof/frame.htm
の活動に、時々参加させていただいております。ほんのちょっぴり参加もいいところなんですが…

アフリカのコンゴ民主共和国の東部に棲息する
東ゴリラもマウンテンゴリラも(今はどちらも東ゴリラの亜種とされています。)近年内戦が落ち着いてきた事で
やっと…次第に棲息数が増えつつある報告を耳にし喜んでいたのですが…
最近になって…政府軍と反政府勢力の戦闘が再び激化の報道が…とのこと(>_<)(T-T)で、また彼等の生活が脅かされてるようです。

それで、ゴリラ達を、その保護活動をするPOPOFを支援をしている作家さんが多く集まっての展示会が開催されることになりました。
販売された作品の売り上げの多くがPOPOFに寄付されます。

08POPOF展DM裏ブログ用.JPG

08POPOF展表ブログ用.JPG

画廊の場所の地図拡大図↓
堺町画廊地図ブログ用.JPG

★ご興味お有りの方がいらっしゃいましたら、是非京都の、堺町画廊で開催の
「ポレポレ基金を支援する展覧会」に足を運んでいただけたらと思います。
ばったもその参加作家の一人として参加させていただけることとなりました。


●今回の開催のお知らせをいただいたおりの内容から…気になったことを
抜粋して書きます ↓

「コンゴの人の作品展ではなく、日本の作家の皆さまにお願いしようと思ったのには訳があります。 90年代から続くこのコンゴの内戦が、私達の生活と無縁ではないからです。 コンゴ東部のゴリラの生息域からは携帯電話など精密機器に必要な希少金属タンタリウムが産出します。 その採掘のためにゴリラの住む森が切り開かれ、今までに多くのゴリラたちが殺されてきました。 世界中で需要の高まる希少金属が産出することが、この内戦の終わらない理由のひとつなのです。」

う~む…電化製品のリサイクルはほんと大事ですね。
新たに採掘しなくても済むとよくなるのかな…???
いや…必要なくなれば、それまで採掘してた人達は職を無くすわけで…
(-_-;)そんなことも考えてると痛くてますます難しい話です …


★写真のDMにもありますが
★12月21日 午後3時~、現地から帰ったばかりの山極先生の、POPOFの
活動報告があります。
ゴリラ達も、活動されてるみなさんも無事で元気である報告である事を
祈りたいです…。 [あせあせ(飛び散る汗)]


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アヨアン・イゴカー

ゴリラは守らなければならない、と私も思います。
人類は、人類だけの便利さのために、本来全ての生物に平等に与えられている資源を独占しています。
by アヨアン・イゴカー (2008-12-14 23:55) 

batta

アヨアン・イゴカーさん。
コメントありがとうございます。
このポレポレ基金というNGOは、現地のゴリラのみならず、そこに住む人々の生活や環境も良くし行く事に力をいれていることや、こういった保全活動を、ほぼ現地の方達のみで運営活動しているところとしては、パイオニア的なところだと思ってます。

誰かを、何かを守るために、誰かや何かにしわ寄せがいかない
そんな保全活動が理想的なのだと思います。むずかしいのでしょうが…
これからもばったはポポフを応援してゆきたいです。

自然や環境にしわ寄せのない、人類の文化の繁栄がこれからは
求められているのかも…なんて思うことがあります。
人類は自らの独特の知恵を絞って、地球との共生を考えていかないといけない時代なのでしょうね。
by batta (2008-12-15 13:55) 

Ranger

まずは展覧会の出演、おめでとうございます。

しかし、ゴリラに限らず、沢山の野生動物が人間の犠牲になってますね

何とか世界中の人々の認識を変える手立てはないものですかね
by Ranger (2008-12-17 22:16) 

ずぅ

そうなんですよね…
環境の悪化が動物の生存を危うくさせている事実もありますが、
「戦争」というのも大きな問題です。
by ずぅ (2008-12-19 11:02) 

わお

ばったさん、おひさしぶりです。
マダガスカルでも、近年レアメタルの採掘が盛んだそうで、田舎道に不似合いな立派な道路ができていました。チタン採掘のためだそうでうすが、地道な植林活動、自然保護運動の一方で、大規模に失われている自然・・・。生まれる貧富の差、治安の悪化、戦争・・・・。資源が枯渇して初めてすべてを失っていることに気づくのでしょうか。空しいですね。

遠くの国の話でなく、今私たちが求めている便利さとつながっていることを多くの人に知ってもらういい機会だと思います。
展示会、頑張ってくださいね。
by わお (2008-12-20 16:18) 

batta

Rangerさん。
ありがとうございます。昨日で終了しました。(^_^)会場にも先生のお話を聞きに行ってきました。
そして超遅いレスすみませんm(__)m。
そうですね、人の意識改革も大切ですし、前の方のレスにも書いたように、人にも大きな負担の無い何か方法を見つけていかないといけないのではと思います。
そんな中、昨日、静岡大学の研究グループが、竹からバイオ燃料を作る技術を開発したと言うニュースを目にし、ちょっとワクワクしてます。

竹は日本に沢山あるし、山林を管理する方には結構やっかいものだったりすることもあると聞いてます。でもそれが資源になるなら素敵ですよね。
しかも成長が早いので、生産性もよさそうな…(^^)v
今後いい展開に繋がるといいなあと期待しちゃってます。
by batta (2008-12-22 14:54) 

batta

ずぅさん。
遅レス&ちっとも訪問最近できてなくてすみませんm(__)m
そうなんです。戦争は、人の視野を一気に狭くして。無差別に人も環境も他の生き物も破壊してしまいますもんね。(>_<)

昨日先生のお話を聞いてきたのですが、内戦の再発で、また食料にされるゴリラも…。
かつて人が難民となって押し寄せたように
ゴリラも元々住んでいた地域を追われて、別のゴリラの生息地に難民のように移動して、元々いるゴリラの群れに遠慮しながら生活してるとか…。
その生息地も段々と狭くなってるようです。(;_:)

by batta (2008-12-22 15:20) 

batta

わおさん。
こちらこそ御無沙汰です。応援ありがとうございます。昨日展示会無事終了しました。(^_^)
先生のお話も会場に入りきれない方もいっぱい~なくらい集まっててとても濃い内容でした。
ポポフの活動でも長年苗作りや植樹の活動をされてますが、発掘で森がどんどん壊されて、なんだか焼け石に水?マダガスカルも同じ状況があるんですね。

できれば…炭や砂糖からダイヤモンド作るみたいに…(研磨剤とかで人口ダイヤモンド使われてますよね。)
どこにもあるもので、加工して作れるようになったり、部品に使える素材が発見されたりしたらいいのになあ…とか
ついつい考えてしまいます。
そう遠いことではないことを祈りたいです。(>_<);;;;

by batta (2008-12-22 15:45) 

Ranger

batta さん^^ あけましておめでとうございます

2009年の輝かしい幕開け!

今年も、どうぞヨロシクお願いいたします
by Ranger (2009-01-01 12:52) 

batta

Rangerさん。
あけましておめでとうございま~す。(^O^)/
Rangerさんのところへもご挨拶もすっかり遅れてしまいました~m(__)m
こちらこそ今年もよろしくおねがいします。

これから、新年のご挨拶記事書きま~す。

by batta (2009-01-01 21:56) 

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