アフリカゾウのターゲットトレーニング! [アニマルトレーニング]
8月の日記より
またしばらく、以前書いた日記を一部編集して記事にしてます。m(__)m
ターゲットトレーニングというのは、棒や、目印になる物を棒の先につけた物などを使って
人にとって動物にやってほしい行動を、動物に教える方法です。
なーんて書いても
分かり難いですよね~。(^_^;)m(__)m ばっただって具体的なトレーニングの方法はブログで書けるほど詳しくないです。(^^ゞm(__)m
まずは写真見て見てね。
★注:!ターゲット(それに使う棒など)は、動物を叩いたりするための物ではありません。
主にイルカのトレーニングで使われている方法みたいですが、最近象などでも使われてます。
スキンシップしながら接することが難しい水中の生き物や、大きな象で、放飼場で人と象がいっしょにトレーニングできない場合のところでは、棒の長さが長くなったりします。
身近な犬や猫などだと短いものでOK。鳥さんなら、ペンなどで十分使えるそうです。キャップだけ赤いペンとかだと目に止まりやすくていいかもですね(^_^)
以前ミニブタのしつけをターゲットトレーニングでやってるの見ましたが、暴れん坊だったミニブタさんが、嬉々としてしつけられてゆくのを見て、目からうろこで大感動したことがあります。きっとあのミニブタさんは、これからはいろんな人に可愛がってもらえるようになりますね♪
写真は東山動物園のアフリカゾウのターゲットトレーニングの様子をまとめてみたものです。
たとえば
健康チェックだけでなく、足の裏になにか刺さった?なんて事態が発生しても、こうやって見せてくれれば、発見治療がしやすいですよね。麻酔なんてかけなくても、狭いところに閉じ込めなくても動物にストレスなく治療できることがいっぱいありそうです。
トレーニングが進むと、号令(動作など合図)や声などのメッセージだけで、彼らは動いてくれるようになります。
ターゲットは、動物と人との共通語を作るためのきっかけを作ってくれる道具かもしれないですね♪
魔法の杖?(^.^)
おまけで写真もう二枚…二枚目はアジアゾウです。
鼻先が、ちょっと違うのわかるかなあ(^_^)
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