SSブログ

今度は胃袋買って見た! [喰らう]

8月の日記より
またしばらく、以前書いた日記を一部編集して記事にしてます。m(__)m

これまたスプラッタな話しです。苦手な方はご遠慮を…
豚の胃袋買って来てみました。
やはりもろ一匹分。並ぶ内臓類の中で一番単価が安~い(・_・;)100g40円ってのが凄いです。
★追記★あとで48円の間違いと判明m(__)m…といっても安い…。
手に取り、眺めると…意外と小さいかも…。きっと餌をたべると巨大に膨らむんだろうなあ…と想像する。

元から開かれてる胃袋を開いてみると、上部は細かく、下部は大きめの胃袋独特のひだひだというかシワがある。
さわるとなんだかねば~っとしてる。胃液が微妙に残ってるのかなあ…。
さて!分解してみよう…ところが…き、き、切れな~~い!!
なんなんでしょう、この硬さと弾力性わっ!
しっかり研いだ包丁でないとこれは無理!はてこまった…うーん!ええいこうなればやむおえない!

と取り出したのがカッター(^_^;)
なんとか分解できましたが、さばく作業をすればするほど、ぬるぬるとした粘膜状のなにかが出てきてまとわりつき、カッターも洗いながらでないと、すぐに切れなくなってしまいます。
まるで蛸のぬめり取りの作業みたいだ~いやそれよりねばっこいかも。
肉を切るのにこんなに格闘したのは初めてでした。

作業中おもしろかったのは、ねばねばが出るほど、だんだん胃のシワシワが伸びて行くってことです。
どういう反応とか状況が起こってこういう状態になるのか興味深々。何故だろう…。死してなお、胃液とか胃の保護粘膜とかが出てくるのだろうか…。

なんとか一口大に切ったものを例のごとくねぎ塩味で食べてみる。
予想はしてたんだけど………かっかったーーい!硬いったらありゃしない。噛み切るなんてことはほぼ無理。長く噛み続けて、柔らかくなったころで飲み込むって感じでしかたべられない代物でした。硬いもの大好きな私でも、久々に顎が痛くなりました。
★追記★後日、焦げ目がしっかりつくほど良く火を通すと噛み切れる事がわかりました。でも歯の弱い人にはちょっと辛いかも…。

しかし!
味は最高!っていうか、かなり私好みの味でした。豚の風味はもちろんあるんですが、それより何かこう、肉厚の貝を食べてるような風味もかすかにあって…

子供の頃良く食べた豚カルビに凄く風味が似てました。
大好物だった豚カルビ、でも今焼肉として食べられてる豚カルビとは似ても似つかないものでした。
厚みのある、ぶつ切りで、鳥のモモ肉のようなピンク色で、油っけがまったく無い肉でした。
いったい豚のどこの部分だったのか…。

以前赤ホルモンっていうホルモンを見つけて、見た目が似てる感じがしたので食べてみたことがありましたが…
普通のホルモンよりは似てたけど、あの昔食べたカルビの味とはだいぶ違ってました。

そして今回の胃袋は…そう、風味、味はかなりそっくりでした。油っけの少ないところも…だけど、胃袋の硬さときたら…(>_<)(>_<)(>_<) あのカルビと大違い!!!でも美味いっ!(^_^) *教訓:豚の胃袋はしっかり包丁を研いでから切ろう。     食べやすいように薄切りにしよう。 でもばった的には、厚切りのままで時間かけて味わうほうが好きだなあ。 .子供の頃に食べたカルビ…あれはいったいどこの肉だったんだろう…実は豚ではなかったのかな…(・_・;)                ★追記★ 細かく切れ目を入れてみたら?というアイデアをいただきました。♪確かに(^_^) その後、大阪の内臓系専門焼肉店がテレビで紹介されたおり、切れ目入りで並ぶ胃袋の肉を見ました。        でもばった…噛むのに時間かかってもそのままの方が好きなようです。 肉汁逃さないで食べたほうが美味い!


タグ:解剖
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。